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2010 年04 月07 日

畑が愉しみ

 日当たりの悪い畑の雪もすっかり消えて、昨年植えつけた玉葱と大蒜が、そろそろ本格的に芽が伸びてきている。
 日当たりのよい畑のものと比べると、残念ながら相当成長が遅いようだが、なぁーに、トータルとしての日照時間が確保できればいいのだから、収穫が少し遅れるだけだろう。
 実を取るための梅の木にも多くは無いが、しっかりと花が咲いている。
 栗や林檎はまだまだだけど、枝が込み合わないような剪定だけは冬の間に済ませておいたので、林檎は初体験だけど、栗は昨年の20個以上は収穫できるのではないかと期待にワクワクである。
 目的外の草(下草)を出来るだけ手で摘み取った後で、耕運機の世話になったのだが、元々宅地で、建物を壊した時の廃材などが土深く埋まっているので、少し深く掘ると「ガリガリ」とタイルや基礎部分に使ってあったのだろうコンクリートの塊などが出てくるし、宅地としてはそれなりに効果があったのだろうが、基本的に粘土質の土なので、たっぷりの湿気を含んだ泥が耕運機の歯にべったりと付いてくる。
 粗お越しを一通りやって、数日の間に雨が降ってから見回ると、赤子の拳大の石が表に出てくる。
 それをできるだけ取り去ることを何度か繰り返して、漸く腐葉土などの土質改良剤などを漉き込んでから、畝作りと本格的な作業になる。
 これがこれまで何度も繰り返し、今年もそんな時期になってくるのだが、幸か不幸か孫の入学式の今日は午後から晴れては来るものの、農作業は休みにしよう。
 でも、これからの日中、桜を愛でながらラジオを聴きながら小石拾いもお金の掛からない愉しいひと時になる。
 もちろんその後には新鮮で安全な野菜の収穫がまっている。

投稿者:つねちゃん
at 08 :43| 園芸 | コメント(0 )

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